「すみませんね」 「何なんだよお前。男子慣れしてないくせに普通に話せるし、髪まで触らせてんだ?」 「それは……志麻くんや柳瀬くん達と話すようになって少しは慣れてきたというか…」 髪…さっきの、見てたんだ。 目の前に立たれて、背の高い匠が影を作ることによってまぶしさからは逃れられた。 けど、冷房も聞いていないこの部屋は暑すぎて。 とてもじゃないけど、落ち着いて話なんてできない。 汗が首筋を伝う。 「もう……暑いから出たいんだけど」 「あぁ、じゃあ脱げ」 「なんでそうなる……!?」