きらきらふわり

私は変われた。

あの頃……先輩に「好きな人の妹」としか思われていなかった頃の私とは違う。

そんな変われた私は「先輩ともう一度会いたい」とは思っていない……はずだった。

だから……明日が待ち遠しいなんて思ったりしない……はずなのに。

今までは眼鏡越しにしか見たことのなかった瞳を、あんなに近くで見て、記憶は重なったり混ざり合ったりしながら私を飲み込んでいく。

そして押し付けるように広がる気持ち。

今でも私、先輩が好きだ。

誤魔化せない。会ってしまったら。

あんなに眩しい笑顔に触れてしまったら……