金髪の不良くんに、恋しました

こんな会話をしながら歩いていると、昇降口についた。

壁には紙が貼られている。

どうやらクラス分けのようだ。

…香奈と同じクラスかな?

ドキドキしながら自分の名前を探す。

──────「あ、あった!」

どうやら私は1年5組で過ごすらしい。

「楓、私5組だったよ」

「え、マジで!?私も5組だよ!」