さよならはまたあとで

私はそこに膝をついた。

手を合わせると、頬に熱いものが流れた。

ここのところ、よく泣くようになった。

今も燈太を殺した運転手が、のうのうと生きていると思うと腹がたった。

でも、その憤りが私の後悔を超えることは決してなかった。