さよならはまたあとで


「だから、なに?」


私はそう返して、今度はさっきよりもさらに強く腕を振り払い、教室から飛び出した。


その晩、私は燈太の夢を見た。

どんな夢かは覚えていない。

ただ、燈太が私の目の前にいた。

何かを話している間に目を覚ました。

私は、枕がびしょ濡れになるくらい泣いていた。