さよならはまたあとで



「大丈夫。優恵ちゃんなら生きてるよ」


ふわりとかけられた声。

私はくるりと振り返る。


そこにいたのは、私と同じくらいの歳まで成長した、燈太の姿だった。


信じられない光景に私は大きく息を吸い込む。
目元がだんだんと熱くなる。