さよならはまたあとで

その言葉はあまりに唐突で、その割には自然で、私は顔を真っ赤にしてしまった。

彼も恥ずかしそうにそっぽを向いて、静かな時が流れた。

何か言わなくちゃと、私は「あの」と小さく呟いた。

「私も…好き。」

やっと言えた言葉。

気持ちが一つになった瞬間だった。

その時、私は気づいてしまった。


彼の頭上に浮かぶ何か…まるで時限爆弾のタイマーのように、一秒刻みにカウントダウンが進んでいくのを。


横には「事故」と書いてあり、なんとも言えない不安に包まれた。