前の方に座っているのはあの人で、 つい様子をうかがってしまう。 何してるんだろう。 …とか気になってしまうのはなんでだろう。 考えをめぐらせていると、その顔は急にこっちを向いた。 「南条さん?」 「な…なに?」 「いや、視線感じるなと思って。 …え、俺名前間違えてた?」