(慶、元気にしてますか?由唯も日々おっきくなってますます慶に似てきたんだよ?やっぱり流石親子だよね。今年も会いに来たよ。)


そんな事を話せばふと横から服を引っ張られた。


「まーまー、ゆーくんおにゃかしゅーた!」


そんな由唯の言葉に時計を見ればもぅ13:00前を指していた。


「そだね、じゃあどっか食べに行こうか。」


そんな提案をすれば由唯は満面の笑みを浮かべた。


「うん!」


「じゃあちゃんとパパにバイバイしてね?」


そう言えば由唯は小さな手をふってバイバイと告げていた。