そう、だったんだ…。




嫌われなくて良かった…。





安心して全身の力が抜ける。





そっと湊くんの方を見ると、彼も優しく見つめ返してくれた。













「俺、花穂が好きだよ。」







ーーー!!









突然の告白。








びっくりしすぎて声すら出ない。