コンコン…
「失礼しまーす。」
そーっと診察室へ入るとパソコンに向かって作業している湊くんの姿が見えた。
私の気配に気付いて振り返る。
「あ、やっと来た。
もーいつになったら自分から来るの?」
さっそくお小言を頂いた。
そう言う湊くんの前に適当な言い訳をしながら座る。
「いや、今日患者さん多くてね。必死だったから時計見れなかったの!」
「ふーん。
花穂さ、その言い訳先月も言ってなかったっけ?」
「あ…。」
そうだった、先月もそんなこと言ったような、気がする。
「はい!次からはもっとマシな言い訳考えてきて下さい!」
むぅぅ、手強い。
もっと言い訳のバリエーション増やさないと!
そんなやりとりを繰り返していると看護師さんにクスクスと笑われた。
「仲いいんですね。ふふっ、面白い。」
「失礼しまーす。」
そーっと診察室へ入るとパソコンに向かって作業している湊くんの姿が見えた。
私の気配に気付いて振り返る。
「あ、やっと来た。
もーいつになったら自分から来るの?」
さっそくお小言を頂いた。
そう言う湊くんの前に適当な言い訳をしながら座る。
「いや、今日患者さん多くてね。必死だったから時計見れなかったの!」
「ふーん。
花穂さ、その言い訳先月も言ってなかったっけ?」
「あ…。」
そうだった、先月もそんなこと言ったような、気がする。
「はい!次からはもっとマシな言い訳考えてきて下さい!」
むぅぅ、手強い。
もっと言い訳のバリエーション増やさないと!
そんなやりとりを繰り返していると看護師さんにクスクスと笑われた。
「仲いいんですね。ふふっ、面白い。」