特別扱いしてください

痛いわけがない。



傷を負ったのは、もう大分前の話だ。




「ううん、痛く、ないよ。」




「そっか、、

じゃあ感じちゃったんだ?」




そんなにハッキリと言語化されると、ものすごく意識してしまう。


傷痕を舐められて感じるとか、、!!




恥ずかしさと戦っている私には構うことなく、陽太が私の頬に手を添える。




そのまま後ろから覗き込むような形で唇を奪われた。





「んっ、、」




段々と深くなるキスに息が苦しくなる。




唇が離された頃には私の息はすでに上がっていた。