特別扱いしてください

下着の上に一枚着てたからあんまりわからなかったのかな。






「痛っーー!」




緊張の糸を緩めた瞬間、腕に痛みを感じて思わず声が漏れた。





「ごめん、痛かったね。ちょっとだけ我慢してね。」





ちらっと横目でみると傷口にガーゼが当てられ、止血のためのテープがギュッと巻かれている。




声は優しいが処置する陽太の手はとても力強い。





「大丈夫?

あとで、もう一回診るからね。


よし、点滴しちゃおう。」