特別扱いしてください

次の日の朝。




佐藤さんの指導係に任命されるだなんて、夢だったらいいのに…と思いながら、事務所へと足を向ける。




ダメだよね。



何もされていないのに、決めつけるのは良くない。



彼女だって、真面目に働く気なのかもしれないし。






「おはようございます。」




それでもやっぱり気分は重いまま、事務所のドアを開け中へと入った。