特別扱いしてください

「あ、94%…。


やっぱり少し低いね。酸素付けとこうか。」




キスされて動揺している私とは対照的に、あっという間に医者の顔に戻っている陽太。




もう、私だけドキドキしてるなんてずるいよ…。




ギュッと胸の辺りを掴む。





「えっ、胸苦しい?」




すかさず、脈を確認しようとする陽太を必死で制する。




「いやいや、大丈夫っ!これはホントにっ!!」





「そう?」





今脈とられたらドキドキしてるのバレるからっ!




病は病でも、これは恋の病。




ドクターモード全開の陽太には通じないだろう…苦笑