特別扱いしてください

「へぇー、中島がそんなことを。」



私の会話に頷きながら、陽太はSPO2を測定している。




「うん。」




「それで、今日も変化に気付けたんだね。

俺のところに来たのも中島の指示?」




「あっ、いや、それは私が…。」




「ん?」





「診て、もらうなら陽太が、よかった、から…。」




ものすごく恥ずかしかったけれど、素直な気持ちを話す。







「そっか…。嬉しい。」




え?っと聞き返したけれど、陽太からそれ以上の言葉はない。




その代わりにニコッと微笑んで私のおでこにキスを落とした。