「ん、俺?

そうだなぁー。

疲れてはないけど、花穂不足かな。」




え!何そのかわいい発言!




さらっとそんなことを言う湊くんに突っ込む隙もなく、次の瞬間私は湊くんの温もりに包まれていた。




み、みなとくん…!?





「やっと2人きりだね。」




やっぱり今日はなんだか発言がかわいい♡




そうだね、と返すとぎゅーっと抱き締めてくれる。




私もそれに答えるように、湊くんの背中へと腕を回し、彼の胸へと顔を埋める。




すごく、落ち着く。