「う、うん。大丈夫。」




大丈夫だけど、いろいろ大丈夫じゃないよ…。笑




けど、嫌な気持ちは少し軽くなった。




私を大事に思ってくれてることが嬉しい。




罵声を浴びせられたのにはびっくりしたけど、今回の入院のお陰で湊くんとの距離が縮まった気がする。




あの同室だった子には少し申し訳ない気持ちもあるけれど、それでもやっぱり私の今の気持ちは…




「湊くん、大好き。」