特別扱いしてください

患者さんはみんな平等だよ、そんな彼の言葉を素直に受け止める。



…うん、確かに。



自分が体調悪いこと二の次になってたかも。





「こんなに身体熱いのに。


もう我慢ばっかりしないって約束してくれる?」




私のうん、という返事を聞いてから、湊くんはまた抱きしめてくれた。




「ほんとにごめんな。」




今度はふんわりと、優しく。





私、こんなに幸せでいいのかな…?


 

こんなに愛されてていいのかな…?