「結果発表は、キャンプファイヤーの後だってさ、っ」

ゴール地点である大屋根広場にて。

「まあ、一位は無理でしょうね」

班員全員分の地図を先生に提出してきた班長のカナ。

近況報告とセットで鋭い言葉も飛んできた。

「和泉、あんたさあ、勝手に走って迷うとか、マジ意味不明なんだけどっ!?」

床に座り込むわたし達は、一斉に和泉くんの方へ、目を向ける。