「わぁー、お花畑だーっ」

興奮した声を出すわたし。

花の広場は、五月にも関わらず、たくさんの花で溢れていた。

「今野って、こういうの好きなんだ」

「うん、なんか好きなんだ! ちっちゃい頃から」

あれ…。

なんか、この会話を、知ってる気がするのは、なんでだろう…?

ー わたしと、小林くんの言葉が、ある思い出と重なる。