わたしは、色が白い。 別に、わざわざ焼けないようにしている訳ではないけれど。 それでも、毎年あまり黒くなることがない。 プールに行っても、遊園地に行っても、夏の思い出が一人だけ少ないような気がして。 さみしかった。 今日と明日で少しでも変化が起きるように、とわたしは、青空に白い腕を伸ばした。