顔を向けた先にいたのは、全く知らない男子。

少し長めの前髪で、顔はあまり見えなかった。

“大丈夫ですかっ!?”

あの日の声が甦る。

ただ、言った言葉が似ていただけだ。

でも…なんか、引っかかるような…

わたしは、大きく息を吐いた。