「まぁ、とりあえず 足立に聞いといてくれ。」
「はいはーい、了解。」
木村は私と絡むのをやめて、男子のところへ行った。
やっと、1人になれた。
1人が好きなわけじゃない、ずっと1人でいたいわけでもない。
だけど、ずっと誰かと一緒にいるのは 私が他人に気を遣いすぎてしまうせいで 疲れてしまうの。
次の授業の準備もしたいし。
「次の授業って、何だったっけー⁇」
「次は、現国のはず‼︎
間違ってたら、ごめんだけど。」
「あ、現国か……ありがとう‼︎」
この子はクラスで目立つタイプのグループの子。
あーいうグループのこと、私は嫌いだけど。
個人個人は、別にただのいい人だと思ってる。
なんか、いつも馬鹿みたいに大きい声で騒いでるから、周りのこと 気にしろよ〜〜、って思う。



