2人で話ながらクラスに向かっていくと
「着いた」
と言い、ぴたっと止まる。
「...でっかい扉。」
「まぁ慣れるだろ。入るぞ」
湊が扉を開けると
教室は白と金と黒で統一されていて
貴族の家みたい...。
教室にはまだ誰もいなくて、
黒板に貼られている席順を見に行った。
えっと柊...柊...あった!
「湊!私一番後ろ!湊も私の隣だよ!」
「やったー!」と言いながらパッと湊の方を見て湊のところに行く。
そして席順の通りに席に座る。
「...なんかすげー奇跡だよな。」
湊が席に座りながら話す。
「ただ偶然が重なったみたいな?」
「重なったことが奇跡だよな。」
「まぁそーだね!けど最初に知り合ったのが湊で嬉しかった!正直友達できないかと...」
私は苦笑いをしながらそう言うと
「それはねーだろ」
と言った。
そんなたわいもない話をしていたら
ガチャ

