「だったらさっさと浴びてこい」
「言われなくても浴びてきますよ。
私の部屋なんだし」
言い方にちょっとムッとする。
ベッドから出るとシャワー浴びた。
浴びながら頭を必死に整理させていた。
き、気まずい……。
ムカついたから、つい言い返してしまったが
今回は、涙まで見られてしまっている。
どうしょう……少しずつ整理して行くと
恥ずかしくなってくる。
それに……告白までされちゃった!?
いつから?いつからお兄さんは、
私に気があったのだろうか?
考えれば考えるほど分からなくなる。
しかしハッとする。
ってか、何動揺してるのよ!?
気持ちのまま動いてしまったが、やっぱり
この恋は、ダメじゃない。
裏切った親友のお兄さんなのよ!?
好きになっても悲しいだけじゃない。
一度溢れそうになった気持ちを抑えようとする。
好きになったらダメ……。
シャワーを浴び終わり
浴室から出ると恵梨香のお兄さんは、
スーツに着替えてキッチンの方に居た。
「飯を作っておいたから食え。
俺は、一旦家に帰る。着替え直したいしな」
そう言い身支度を始めていた。
「えっ?もうですか!?
あ、ありがとうございます」



