えっ?
驚いて振り返ろうとしたら
ドサッと押し倒されてしまった。
「キャアッ!!ちょっと……」
いつ起きていたの!?
「人の顔をジロジロ見ておいて
何がありえないんだ?」
ニヤリと笑いながら言うお兄さん。
うっ……見ていたの気づかれているし!?
恥ずかしくなってくる。
「し、知りません。覗いていませんし
そんなこと言っていません!!」
混乱するのを必死に隠す。ってか退いて!!
しかしニヤニヤしながら
退こうともしない。いや、むしろこの状況を
楽しんでいるじゃないか。
「退いて下さいってば!!」
「あっ?耳が悪くて聞こえない」
そう言いながら強引にkissをしてきた。
嘘おっしゃい!!
だが彼のkissは、逆らうことができない。
絶対に遊び慣れているわね……コイツ。
結局ムカつくことに同じ状況になり
あの合鍵を使うはめになってしまった。
とても皮肉だわ。



