最悪なウェディング~鬼上司と恋の予感?~


「晩酌は、あなたとだから付き合わないんです!!」

好きな人だったら
もう少し上手くやっているわよ!!

「飲めないの間違いだろ?この前も
少し飲んだぐらいで酔っぱらってたし。情けない。
別にいいぞ?無理して飲まなくても」

コイツ……もしかして喧嘩売ってるの?

「分かりました。飲めばいいんでしょ!!
別に飲んでも平気ですし」

「ほう……?だったらこれぐらい飲めるよな?」
ニヤリと笑うお兄さん。

「もちろんです。いたたぎます」
そう言い日本酒をグイッと飲み干す。

私のこの気が強く負けず嫌いな性格が不味かった。
いや、上手く乗せられてしまったのだろう。
恵梨香のお兄さんに言われるままお酒を飲み続ける。

本当は、お酒が弱い私は……

気付いたら、またもやお兄さんと
同じことになってしまった。
目を覚ますとお兄さんは、隣で寝ているじゃないか。

えぇっ!?
慌てて起き上がり辺りを見渡した。

この前と同じで恵梨香のお兄さんの
住んでいる部屋だった。
しかもお互い何も着ていない状態で。
や、やってしまった!!