うぅ……こんなことって……もう
後悔と混乱して頭の中がぐちゃぐちゃになる。
と、とにかく服を着て帰らないと

するとお兄さんは、私の方に近づいてきた。
「ちょっと近寄らないでよ!?」

「はぁっ?お前……自分から誘っておいて
近寄るなって……どう言う言い草だ!?」

な、何ですって!?

「わ、私があんたなんか誘う訳がないじゃない」
仮にも元親友のお兄さんだ。
しかも失恋した矢先

どう考えても誘う訳がない。
こんな身勝手な俺様野郎に……。

するとそれに腹を立てたのか
強引に私を押し倒してくるじゃないか。

「キャアッ!!やめて。離して」
ジタバタと暴れる。

そうしたら思いっきり舌打ちをされる。
「ピーピーうるせぇーぞ。どうやらお前は、
自分のした事を理解してないようだな?だったら
今から俺が思い出させてやる」

はぁっ!!?

すると強引にkissをしてくる。
逃げようにもしっかりと固定されていて
逃げられない。