最悪なウェディング~鬼上司と恋の予感?~


翌日。
「うぅ……頭が痛い……」
昨日散々やけ酒を飲んだせいで二日酔いだった。
頭痛がする。

「おい、どうした?顔色が悪いし
まともじゃない不細工な顔になってるぞ?」
私を見るなり失礼な事を言ってくる恵梨香のお兄さん。

何ですって!?
誰がまともじゃない不細工顔だって言うのよ?
大体あんたのせいだ!!

「すみませんねぇ……まともじゃない顔で」
嫌味を込めて笑顔で言う。

するとニヤリと笑いながら
「言われたくなかったら笑っとけ。
少しは、マシに見えるぞ。それにお客様に
不機嫌に見せるな。失礼だ!」
そう言ってくるじゃないか。

だから、あんたのせいで
こうなってるんだつっーの!!

恵梨香のお兄さんの態度にイライラしていると
お客様が現れた。
だが、そのお客様に驚かされる。

「お兄ちゃーん。早速来たよ~」

「お、来たな。もう体調は、大丈夫なのか?恵梨香」

何で今、恵梨香がここに来るのよ!?
唖然としていると恵梨香は、

「うん。お腹の子も大丈夫だって。
それより嬉しいな。お兄ちゃんがわざわざ
働く事になったホテルで式が挙げれるように
手配してくれたなんて♡しかも
担当が愛美だなんて嬉しい♡♡」
キラキラした笑顔で言ってくる。

はい?
嬉しい……?どの口がそれを言うの!!?