13時になり次は適性検査。性格診断見たいなものだ。100問以上ある質問にはい、いいえ、どちらでもない。で答えていく方式だ。 こんなんで何がわかるのだろう?と思いつつ俺は書いた。中には「私は時々おかしくなる」や「誰かが私を陥れようとしている」などの質問も出てくる。これで「はい」と答えて警察官になった人間はいるのだろうか?不思議である。 その適性検査も終わり、次は白紙の紙が渡された。 「時間内にこの紙に木の絵を書いてください。」と監督官が言う。木?なんだこれは?鑑識課に配属された時の為に絵才を確かめるのか?俺は大きな木の絵を書いた。どうやらこれは人の精神状態を見るらしい。 そうして16時30分。1次試験は終了した。1次試験合格発表は二週間後だ。 俺は眠くて仕方がなかった。俺は試験会場を出たら、そこに母が立っていた。 母「お疲れさん(笑)なんか美味しい物でも食べにいこっか(笑)」俺「いいねー(笑)焼き肉食いたい(笑)」母「いいよー(笑)じゃ行こう(笑)」俺は母とこの街でも有名で高い焼き肉屋に向かった。