中学三年の夏休み、引っ越してきたしょうは土手で幽霊のレイと出会う
二人は取引をして、土手で会うことになるが、二日目にレイの或一言にしょうが気恥ずかしさを感じ、次の日土手に行かず、元同級生の少女と再会。少女は、しょうに大きく変化が来ると予言し、続けてお願いする
帰り道レイに会うが、しょうの行動に怒らないレイに、毎日会いに来ると約束する。それから二人は毎日会うが、レイの父親が土手に来たことで、レイの事情を知ったしょうは、自分が仲介役をすると提案するが、レイはそれを拒絶し、一方的に別れを告げる
しょうは忘れるべきかと悩むが、予言者からの後押しでレイ達と対面することを決心。レイの家へ行ったしょうは、策を弄しレイを説得し、レイの気持ちを両親へ告げる。そして、二人は土手へと向かい、互いの願いを聞き、想いを告げて、レイは消える。しょうは、レイへの気持ちを捨てずに、その思い出を大切に抱えて生きていく