二人は僕が指し示した方向をただ見つめている。
その様子は、僕の言葉を信じているからに他ならない。
そのことに安堵しながらも、気を引き締めなおす。
「だから、今から彼女は決断します。
あなたたちと話をするか否か。
そして僕は今から、僕を捨てます。
もし、彼女が話をすれば僕はその通りにしゃべります。
一言一句。違えることなく。
でも、もしレイが何も言わずに去ることを選んだその時は―――
僕もここを無言で去ります。
僕の行動は彼女の行動。
どちらを選ぶかはレイ次第です。
レイの最期の決断と言ってもいいでしょう。
だからどうか、彼女の決断を信じて、受け入れてあげてください」
言うべきことを言い終わった僕は口を閉じる。
二人は小さくレイの名前を呼びながら、レイのいる方向を縋るように見つめ続けている。
僕も二人と同じようにレイを見つめる。
その様子は、僕の言葉を信じているからに他ならない。
そのことに安堵しながらも、気を引き締めなおす。
「だから、今から彼女は決断します。
あなたたちと話をするか否か。
そして僕は今から、僕を捨てます。
もし、彼女が話をすれば僕はその通りにしゃべります。
一言一句。違えることなく。
でも、もしレイが何も言わずに去ることを選んだその時は―――
僕もここを無言で去ります。
僕の行動は彼女の行動。
どちらを選ぶかはレイ次第です。
レイの最期の決断と言ってもいいでしょう。
だからどうか、彼女の決断を信じて、受け入れてあげてください」
言うべきことを言い終わった僕は口を閉じる。
二人は小さくレイの名前を呼びながら、レイのいる方向を縋るように見つめ続けている。
僕も二人と同じようにレイを見つめる。
