「桜乃が好き。付き合って。返事はいつでもいいから。」


こんなこと言われてしまった。


好きだった圭吾君に……こんなこと言われるなんて!!


圭吾君は頭が真っ白になって床に座りこんでしまった私を


手を、とって助けてくれた。


そして、圭吾君は、部活に行こうとしていた。


「圭吾君っ!!!」「待ってっ!!」


私の答えはただひとつ。


「圭吾君。私も圭吾君のこと好きなんだ。 私と付き合ってもらえますか?」


圭吾君は、驚いた顔をしていたけど、


私に急にだきついて、


「もちろん!!これからよろしくな?」


その一言だけを伝えて部活に行った。