「お前、ホントに空手やってたのかよ?」
「どういう意味?」
「そういう意味ー」
「ちょっとっ」
また言い争いになりそうなところで、匡がストップとばかりに二人の間に立ちはだかった。
「塗り壁……」
思わず伊万里がつぶやいたが、その声の小ささのおかげで匡には気付かれずに済んだ。
「お前らがケンカするのは勝手だが、今日はやめとけ。責任を取らされるのは班長の俺になるかも知れないからな」
「またかよ。なんか言ったら班長、班長だもんなぁ」
「こうなったのはお前のせいだけどなぁ」
「それは……」
「なんなら変わってやってもいいけど?」
「マジ勘弁」
功は匡の言う事は聞く。萌果はこの二人の関係を不思議に思いつつ、とりあえず引き下がった。
「どういう意味?」
「そういう意味ー」
「ちょっとっ」
また言い争いになりそうなところで、匡がストップとばかりに二人の間に立ちはだかった。
「塗り壁……」
思わず伊万里がつぶやいたが、その声の小ささのおかげで匡には気付かれずに済んだ。
「お前らがケンカするのは勝手だが、今日はやめとけ。責任を取らされるのは班長の俺になるかも知れないからな」
「またかよ。なんか言ったら班長、班長だもんなぁ」
「こうなったのはお前のせいだけどなぁ」
「それは……」
「なんなら変わってやってもいいけど?」
「マジ勘弁」
功は匡の言う事は聞く。萌果はこの二人の関係を不思議に思いつつ、とりあえず引き下がった。



