「……すごい、八尾って言う時は言うんだね」
感心する萌果に、功が苦虫を噛み潰したような顔で答えた。
「ムカつくけど、匡には口では勝てねー」
「やっぱ勉強できる人は、頭の回転も速いんだ。あんたは、足は速そうだけどね」
「足は、ってどういう意味だよ?」
「はぁ? そういう意味だけど?」
睨み合う功と萌果。怒っているようだが、アイドル系ジャ〇ーズ顔の功はそれほど迫力がない。
「おい」
班長の一喝で、二人とも一旦口をつぐむ。匡と功が横に並んで、その後ろに伊万里と萌果。いよいよ遠足出発の時間が近付いてきた。
片道約二時間歩き続ける。途中山道とまではいかないが、急勾配の所もあるらしい。
感心する萌果に、功が苦虫を噛み潰したような顔で答えた。
「ムカつくけど、匡には口では勝てねー」
「やっぱ勉強できる人は、頭の回転も速いんだ。あんたは、足は速そうだけどね」
「足は、ってどういう意味だよ?」
「はぁ? そういう意味だけど?」
睨み合う功と萌果。怒っているようだが、アイドル系ジャ〇ーズ顔の功はそれほど迫力がない。
「おい」
班長の一喝で、二人とも一旦口をつぐむ。匡と功が横に並んで、その後ろに伊万里と萌果。いよいよ遠足出発の時間が近付いてきた。
片道約二時間歩き続ける。途中山道とまではいかないが、急勾配の所もあるらしい。



