悠李と萌果は律樹達に気付かれないよう、少し距離を取って、左斜め後ろの石段に陣取っていた。萌香は前のめりで、律樹達から視線を離さず、花火なんてそっちのけだ。
悠李は必死な萌香の後ろ頭と花火を交互に見ながら、思わず小さく吹き出す。それに素早く反応した萌果が、悠李を振り返った。
「ちょっと! 何笑ってんの!?」
「いや、健気だなーと思って?」
「バカにしてんの!?」
「可愛いって思ってんの」
「なっ……////」
顔を赤くして怒っている萌果の反応が楽しくて、悠李はついからかいたくなってしまう。
「偵察してるんだから、邪魔しないでよね!!」
プイッと前に向き直った萌果を見て、悠李は呆れながらも、また微笑んだ。
悠李は必死な萌香の後ろ頭と花火を交互に見ながら、思わず小さく吹き出す。それに素早く反応した萌果が、悠李を振り返った。
「ちょっと! 何笑ってんの!?」
「いや、健気だなーと思って?」
「バカにしてんの!?」
「可愛いって思ってんの」
「なっ……////」
顔を赤くして怒っている萌果の反応が楽しくて、悠李はついからかいたくなってしまう。
「偵察してるんだから、邪魔しないでよね!!」
プイッと前に向き直った萌果を見て、悠李は呆れながらも、また微笑んだ。



