春翔の物言いに、千咲希はその本心を悟る。本音を言えば行ってほしくはないけれど、春翔の仲間思いなところも好きな千咲希だった。
「私の事はいいから、大変なら行ってあげて?」
「いいのか? でも……」
「後輩、待ってるんでしょ? 私なら本当に平気だから」
「千咲希ごめん。本当にごめん」
「もう、そんなに謝らないでよ。花火ならまた来年来ればいいんだし」
「……この埋め合わせは必ずするから、絶対」
千咲希は笑顔で、それに頷く。
「じゃあ、行くけど……」
「うん。気をつけてね」
どこまでも申し訳なさそうな春翔に、千咲希は笑顔で小さく手を振った。春翔を見送って、千咲希はどうしようかと考える。花火を見て帰るか……それとも、このまま帰ろうか……。
「私の事はいいから、大変なら行ってあげて?」
「いいのか? でも……」
「後輩、待ってるんでしょ? 私なら本当に平気だから」
「千咲希ごめん。本当にごめん」
「もう、そんなに謝らないでよ。花火ならまた来年来ればいいんだし」
「……この埋め合わせは必ずするから、絶対」
千咲希は笑顔で、それに頷く。
「じゃあ、行くけど……」
「うん。気をつけてね」
どこまでも申し訳なさそうな春翔に、千咲希は笑顔で小さく手を振った。春翔を見送って、千咲希はどうしようかと考える。花火を見て帰るか……それとも、このまま帰ろうか……。



