ファミレスに着くと、帆鷹が奥のテーブルに皿を運んでいるのが見えた。新太は二人がけの席に腰を下ろすと、頼みもしないメニューを開いてみる。ひとしきり目を通すと、呼び鈴を押した。
「お前、どんだけ暇なの?」
顔を見るなりそう言う帆鷹に、新太は抗議もせず溜め息をつく。
「はぁ……」
「振られたからって、そんなに凹む?」
「振られたとか言うな、断られただけだ」
「同じじゃん」
新太は決まり悪そうに視線を逸らした。
「どうせ、ドリンクバーだけだろ」
『だけ』を強調して帆鷹が言うと、新太は頷いた。
「お前、どんだけ暇なの?」
顔を見るなりそう言う帆鷹に、新太は抗議もせず溜め息をつく。
「はぁ……」
「振られたからって、そんなに凹む?」
「振られたとか言うな、断られただけだ」
「同じじゃん」
新太は決まり悪そうに視線を逸らした。
「どうせ、ドリンクバーだけだろ」
『だけ』を強調して帆鷹が言うと、新太は頷いた。



