一方、呼び出された帆鷹は、絵里奈の後について視聴覚室へとやって来た。
「この時間帯、ここ穴場なんだよね」
絵里奈の言う通り、視聴覚室には誰もいない。窓下にはグラウンドが広がっていて、喧騒が遠く聞こえていた。
「そんなに人目気にする様な話?」
「九条くんは相変わらず意地悪だなぁ」
茶目っ気たっぷりに笑う絵里奈に、帆鷹も思わず小さく笑う。
二人は高校でクラスが同じになった事はないものの、中学では二年間同じクラスだった。特に中三の時のクラスは男女共に仲が良かった事もあり、携帯番号やLINEのアドレスなどもクラスのほとんどが交換していた。
「この時間帯、ここ穴場なんだよね」
絵里奈の言う通り、視聴覚室には誰もいない。窓下にはグラウンドが広がっていて、喧騒が遠く聞こえていた。
「そんなに人目気にする様な話?」
「九条くんは相変わらず意地悪だなぁ」
茶目っ気たっぷりに笑う絵里奈に、帆鷹も思わず小さく笑う。
二人は高校でクラスが同じになった事はないものの、中学では二年間同じクラスだった。特に中三の時のクラスは男女共に仲が良かった事もあり、携帯番号やLINEのアドレスなどもクラスのほとんどが交換していた。



