君依存

「だったら、悩まずそのままでいればいいんじゃないかな」

堤君の言葉にスッと胸のつかえが取れた気がした。

「うん。そうする。ありがとう堤君。りこには、なんかはなしずらくて……」

「僕でよかったらいつでも相談に乗るよ」

ありがとう。

ふみかは手を振って、第二体育館に戻っていった。

「僕たちの試合の結果は気にならなかったのかな」

少し、呆れた表情で堤君は立ち上がった。