君依存

「ど、ど、どうして……」

「どうしてって、言われてもな、好きになっちまったもんはしょうがないから、付き合え」

「そ、そ、そんな……私が、み、み、み……あぁ、だめ倒れそう……」

クラッとなりながら、目頭に指を当てるふみか。

「こんな光栄な事、ないんだからな」

おでこをツンッとやりながらニカッと笑う岳は、無邪気だった。