君依存

人の群れが徐々にふみかたちのほうへ近づいてきた。

「こっちに来る見たい」

胸が高鳴る。

ふみかは、目を輝かせていた。

「はいはい、ちょっとどいてぇ」

「は、濱田先輩!??」

ふみかの前に現れたのは、岳の親友、濱田真一だった。

「あ、いた」

「へ?」

真一のさわやかな笑顔に面食らったふみかは、りこと顔を合わせた。