君依存

「これは、これは、一大事だよ」

「でしょ、なんで湊先輩が二年の階に来てるんだろね」

「そりゃ、ふみかに……」

「ふみか??」

りこは、口をふさぎ首を横に振った。

様子を見ていたふみかは、りこの後ろに来ると「なんだった?」と聞いてきた。

「あ、えっとぉ」

りこがもぞもぞしていると、隣にいたクラスメイトが「湊先輩がいるんだって」とさらっと言った。