『寒かったか?ごめんごめん、気が付かなくて 女の子には今の時期のクーラーは堪えるよな』 そういうと、本当はクーラーはなんてつけて いなかったけど、先生は車のどこかをいじって クーラーを止めるふりをした。 『これ、かけとけ。 オヤジくさいかもしれないけど』 そういうと後部座席に手を伸ばし、 私の肩にブランケットをかけてくれた。 『早朝に釣りに行くこともあって、置いてるんだ』