「ねえ、待ってー!!」
「ったく、おせぇんだよ、お前は。」
「ご、ごめんね」
はぁぁ、また怒られちゃった……。
私、楠木 菜(くすのきなずな)は幼なじみの
瑠璃川 葵(るりかわあおい)君と
毎朝一緒に登校してるの。
でも、私が遅いからいつもまたせちゃって……。
「で、今日のおかずは?」
「えっとね、今日はからあげです!」
「うまくできたのか?」
「で、できたよ!!
昨日みたいに失敗しないもん!」
「あっそ、それならいいけど」
そうそう、彼のお弁当はいつも私が作ってるの。
なんでこうなったかって言うと……………
私が相変わらず遅くて、
それを葵くんは待っててくれたんだけど、
結局二人で遅刻しちゃって……
その罰ゲームではないけど、
待ってくれる代わりに、
私が作ることになった訳です。
「ったく、おせぇんだよ、お前は。」
「ご、ごめんね」
はぁぁ、また怒られちゃった……。
私、楠木 菜(くすのきなずな)は幼なじみの
瑠璃川 葵(るりかわあおい)君と
毎朝一緒に登校してるの。
でも、私が遅いからいつもまたせちゃって……。
「で、今日のおかずは?」
「えっとね、今日はからあげです!」
「うまくできたのか?」
「で、できたよ!!
昨日みたいに失敗しないもん!」
「あっそ、それならいいけど」
そうそう、彼のお弁当はいつも私が作ってるの。
なんでこうなったかって言うと……………
私が相変わらず遅くて、
それを葵くんは待っててくれたんだけど、
結局二人で遅刻しちゃって……
その罰ゲームではないけど、
待ってくれる代わりに、
私が作ることになった訳です。

