「悪い。今日は帰るか」


片付け終わった後、少し気まずい空気の中下駄箱へ向かい内履きを入れる


「びっくりした…」


唇を撫でてみる

まだ感触が忘れられなくて思い出す度ドキドキする


「あれ、南風」


そこに来たのは望月くんだった