「1人だけを独占…ですか」 「あぁ」 私は再び筆をとる 今回の展覧会の題材は『想ゐ』だ 「今回の題材難しくないですか」 口を尖らせて言う 先生はふっと笑うと私の後ろにまわり、覆うかぶさるようにして書きはじめた