「すぅ……」


可愛い寝顔が見えた


「やっぱり」


私はまたノートに目線を戻す

顔は確かにこちらに向けてたけど、私を見てるわけはない


安心したような、ちょっと残念なような。


と、私は消しゴムを落としてしまった