どこの国の人だって聞きたい程やけた肌に白い歯を輝かせたあいつ まるでヒーローだった。 俺に外の世界を教えてくれる だけど連れ出してはくれなかった そんな黒いヒーローが嫌い。俺に好奇心だけを植え付けて夕方には帰っていく。